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主体性と自主性の違いについて説明できますか?

タイトルの通り、主体性と自主性の違いについてあなたは説明できますか?

恥ずかしながら、私は数年前まで、同じ意味合いの言葉だと思い込んでいました。よく会社では、「主体性を以て仕事に取り組むことが必要です」なんて言うセリフがよく交わされていましたが、「自分からすすんで仕事をやる人」ってことだろ~と曖昧なままに過ごしていました。

ちょうどその頃、自己教育課題のネタをどれにするか悩んでいた私は、コーチングというスキルに目を付けた訳ですが、突き詰めていくとそこでまた「主体性」という言葉に出会ったのでした。

調べてみると、はっきりとした答えが出てこない。結局、自分なりに「主体性ってこういう事かな」という概念を作り上げた訳ですが、本当に奥深いんですよ、主体性って。

簡単に自分の思う主体性についてまとめると、自分で考えて実行して反省し改善していく感じです。

ネタもとっかかりもないところから、自分に関する課題を見つけて、それをどう改善していくのかを自分で考えてみる。勿論先人にアドバイスを求めたっていい。考えや戦略をまとめて、実際に自ら行動を起こしてみる。上手くいったら新たな課題を見つけるし、上手くいかなかったら何故かを考えて改善していく。

自主性も自ら動くのに違いはありませんが、自分では多分ここまで考えないし、分析もしない。ただ、人に言われる前に自ら進んで、他人が考えたこと・他人から与えられた課題をやっつけに行く感じ。

きっとこの記事を読んで「なかしまよ、おめえわかってねーなぁ」と思う方もいることでしょう。でも敢えて記事にしたのは、この主体性を持つ持たないで、今後の人生に大きな差が出てくると思うから。

今日も子供がまた定期考査を前にしてぐずぐずし始めました。でも、私がいくらあれこれやと指図したところで、きっと何にも身につかないでしょう。なので、そんな子供に主体性と自主性のお話を簡単にしてみました。わかってくれるといいのですが、難しいかな。

試験勉強は、自ら分からないところをあぶりだして把握し、大人からアドバイスをもらいつつ、分からないところをなくしていく作業を繰り返していく必要があります。そんな作業も自分で考えて取り組むのと、他人から言われてやるのだったら、前者の方が身につくと思いませんか?

子供には主体性が何なのかは説明できなくても、主体的に考えて行動出来る大人になって欲しいものです。

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